すでに全国的にも知名度の上がってきた感のある北九州の「コノシロパターン」。
昨年頃から遠征されてくる方がいるほどの人気ぶりで、
関門海峡に面した沿岸部では毎晩アングラーがひしめき合っています。
今年はコノシロの量が少なく、レンジが例年に比べて低い状況。
現にいつものヒットルアーである14cmクラスのミノーではゴツゴツ当らず、
(ゴツゴツはコノシロにルアーが当たっている感触です)
バイブレーション等で中層以深を攻めるとゴツゴツあたるのに気付かされます。
そしてそのゴツゴツを抜けた瞬間にヒットというパターンはいまだ健在のようで、
今期も関門橋付近を中心に多くのシーバスがショアからキャッチされています。
そんな中、いつも世話になっているルアー船:SEVENの宮崎船長より、
「やっと本調子になってきたよ!」との連絡が入ったので、
早速釣友と出撃しました。
基本的には各ブレイク沿いをコノシロが回遊するため、
その量の多い場所にシーバスが付きます。
また、そこに「温排水」が絡むとさらに良く、今回もそのエリアを中心に狙うこととしました。
今回持ち込んだロッドはShore7とShore71/2Bの2本。
特にこの時期のシーバスは20cm前後のコノシロを狂ったように捕食するため、
それに合わせてビッグミノーを持ち込むことになりますが、
今回は40gのテストルアーを持ち込んだためShore71/2Bをメインに使用し、
一部イワシの残党がいるエリアでは15g前後のルアーをShore7で狙うというスタイルで挑んでみました。
開始早々、イワシ付きエリアにおいて90cmアップと思われるシーバスを惜しくもばらしましたが、
その後気を取り直して70cmクラスをキャッチ。
Shore7でちょうど楽しめるサイズを同エリアで2本キャッチし、コノシロの溜まる湾奥エリアへ移動。
すると当り一面に「ピチャピチャ」というコノシロの溜まっている状況が確認できたため、
Shore71/2Bでビッグミノーをキャストすると予想通りに70cmオーバーをキャッチ。
自身、Shore71/2Bでの初の良型シーバスであったため、
多少無理なファイトやドラグを出したりしながらロッドのスペックを確認してみましたが、
見た目の細さ(かなり細身です)に反してかなり粘りのあるバッドパワーには正直驚かされました。
このクラスの魚になると手前まで寄せてから一気に潜る傾向があります。
そのためにシーバスの抵抗に追従するロッド性能が求められるのは当然のことながら、
相手を浮き上がらせるだけのパワーも必要になります。
当然、時間をかければある程度のロッドであればキャッチは可能と思われますが、
できるだけ元気な状態でリリースするためには、
あまり疲れさせずにリリースさせてやりたいというアングラーとしての本音もあります。
そのようなゲーム性を求める上でもこのロッドは非常に楽しめる仕上がりになっていると感じました。
なお、その後も同様に連続ヒットとなり、
船中3人で80cm前後のシーバス20本キャッチすることができました。
このお祭りのようなコノシロパターンは例年3月末頃までは続きますので、
後何回行けるか今から楽しみです。
田中 章太郎
(タックル)
・ロッド : C3 Shore7、Shore7-1/2B





























































