茨城の鹿志村です。
昨年に引き続き鬼怒川温泉の崖下を、
ゴムボートでラフティングをしながらポイント移動して釣りが出来る、
ダウンリバーフィッシングにチャレンジしてまいりました。

名勝、奇岩と急流を楽しむ川下りで有名で、
両岸を平均40mの崖や急斜面に阻まれて岸からのアプローチは不可能なポイントを、
ラフティングで下りながら接岸可能なポイントにボートを付けて釣りをするスタイルです。
このツアーを実施しているのが鬼怒川ラフティングのパイオニアであり、
キャニオニングやネイチャーガイドで川と自然を知り尽くすNAOCさん。
昨年の釣行以来、仲間内で即座に年中行事に組み込んだほど、
昨年は素晴らしい体験をさせていただいた鬼怒川のスペシャリストに、今年もお邪魔しました。

レンタルのウェットスーツにヘルメット、
ライフジャケットは自前を使用しましたが、
もちろんレンタルありでタックルさえあれば準備は予定を立てて申し込むだけです。
もちろんボートにはプロのオペレーターが乗り込み、
移動の際にはすべてボートをコントロールしてくれるので不安なく楽しめ、
ウェットスーツなので立ち込みもしやすく、
転んで流されても沈むことが困難なほどの装備と、
すぐにピックアップしてもらえる安心感で、通常の渓流釣行よりも安全な程です。

さて実釣ですが、やや減水気味とベストな状態ではありませんでしたが、
攻められることの少ない条件とほぼネイティブが相手なので、
丹念に探ればしっかりと応えてくれる懐の深さがここには存在します。
まずは仲間と手当たり次第にポイントを撃っていくと、
パッと見1級ポイントに思える流れ込みなどでは反応を得られずに、
ヤマメはかなり急な流れに入っていたようでした。
通常の厚い流れなどというレベルでなく、まさに荒瀬の中の緩流帯に付いていたようで、
仲間もヒットはさせたものの、大型の魚体を激流にもまれてのバラシなど天を仰いでおりました。
無論、中小型のヤマメは強引なファイトでキャッチしておりますが、
そうそうヒットのチャンスがあるわけではないのでこれも自然の洗礼でしょうか。
一方私は、C3 class2-4の若干長めのレングスで手前の急な流れをまたいだり、
8gのスプーンでのスーパーロングキャストでガイドを驚かせたり(笑)もして、
流れの中から引き出したのはサイズはまずまずの25cmのヤマメでした。
なによりネイティブで急流でもまれた美しい魚体は、
サイズや数など数字では現せない感動があるので十分に満足です。

水量豊富な淵の流れ込みや払い出しにはニジマスが付いていたようで、
こちらはこちらでヒット直後の派手なジャンプや、
サイズに似合わない強烈な引きこみでハラハラさせてくれました。
後半、程よく疲れたころには両岸を崖に阻まれた瀞場になって、
名勝などの説明をガイドに受けながらボートは流れに任せて川を下り、
ボート上からのキャスティングで狙います。
もちろんオペレーターがボートを安定させてコントロールしてくれるので釣りに集中できて、
なおかつ皆満足しているので会話にも華が咲きつつ、
程なく終着点に到着してダウンリバーフィッシングを終了としました。
ピックアップも万全で、ワゴンで事務所に送ってもらって、
着替えも済ませてドリンクをいただきながらの談笑にも華が咲きます。

普段、気軽な釣りからストイックな釣りまでさまざまに楽しみますが、
こういったサービスを利用することで安心して未知のポイントに挑むことが可能で、
釣りに集中するためにプロのガイドにエスコートされるのも最大限に楽しむには必要なことで、
首都圏からも気軽なアクセスと手軽な料金で楽しめますのでお勧めです。
注: フィッシングツアーはトラウト解禁より7月10頃まで。
連日フィッシングツアーを入れてしまうと資源減少とポイントにプレッシャーを与えてしまうので、
「ほどほど」の予約受付でコントロール&資源保護をしているようです。
ラフティングやキャニオニングも釣り師の視点でも楽しめますのでお勧めです。
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