釣行記

 
今期もトラウトシーズンを迎えて清らかな渓流でヤマメをメインに渓に足を運んでおります。
C3 Class2-4もすでに腕の一部となり、
信頼のできる武器となって今年もすでに幾多のトラウトとめぐり合わせてくれております。
 
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オフシーズンの管理釣り場などでは大型のドナルドソン(選抜種の大型ニジマス)や
ジャガートラウト(イワナ系交雑種)などとも難なくやり取りをこなしております。
シーズンインしてからは個人的に大好きなのが、
複雑な流れの中で俊敏に泳ぎまわる「渓流の女王」ヤマメの
気難しくも美しすぎる魚体をこちらに振り向かせてヒットさせる渓流ルアーフィッシングなのです。
 
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C3の汎用性の高さはターゲットのみならずに釣り方への対応力も非常に高く、
渓流ルアーで全盛となっているミノーイングから
オールマイティなスプーンフィッシングにまで1本で対応可能で、
私は「浮かべること以外は何でもできる!」スプーンを多様しておりますが、
キャスト性の高さでロングキャストからボサ下などを狙ったピンポイントキャストまで
高いレベルでこなしてくれるので、
警戒心の強い渓魚をヒットに導くためのワンチャンスをコントロール性の高さが
手助けしてくれております。
 
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巻きの途中やチェイスが確認できたときの「食わせ間」のワンアクションも思いのままで、
バイトに対してのハリ先を立てる初期掛かりを誘発させるティップの食い込み性能と、
自動的にフッキングをこなしてくれるブランクの張りで
美しいヤマメたちを今期も多くキャッチしております。
 
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現時点では寒さが続いて雨も多く、
水量は豊富ながらも水温の上昇が遅れて
未だに解禁初期のような釣り方を余儀なくされる状況が多いのですが、
魚達は水温のみならずに日照や水棲昆虫などのベイトの変化に敏感に反応して
徐々に浅場や強い流れに近づいていく傾向も見られております。
 
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そろそろ食い方も早くなってスピーディな釣り方も面白くなってくるでしょう。
ミノーイングが楽しくなってくるのもこれからの時期で、
盛期で活性の上がったターゲットを早い釣りで狙うのもまた楽しみです。
 
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また、懐古的な楽しみと一時出番が少なかっただけに
新たな手法として最近注目を集め始めたスピナーでの釣りも、
小渓流などでテンポ良く釣りあがったりするのには重宝で、
最近は新製品もリリースされているようです。
久々に使ってみたスピナーでももちろん良い結果を出して、
順調な釣果で渓流スタートをきっております。
 
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今後、盛期を迎えて渓魚達もベイトを飽食して短時間でグラマラスな妖艶な魚体となって行きます。 
また、本流の下流域で冬を過ごして大型化した「戻り」固体も遡上を始めるので
まだまだシーズンは始まったばかり。
今期もC3を片手にさまざまな美しい魚体に出会えることを期待しております。
 
(タックル)
ROD ・・・ C3 Class2-4
 

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宮崎のテスター、河崎です。
4月に入り、桜咲き乱れるこの時期に私は本流の女神、
エノハ(山女)に逢いに宮崎県北部の山間部へ車を走らせた。
 
前日から、不安と期待感が混ざり合った感覚に襲われており、ある意味、心地よい感覚でもあった。 
私の第6感が何時になく、騒ぐ。「今日はもしかすると、尺以上のエノハに逢えるのでは?」
そんな根拠の無い、しかし確信も含んだ予感を抱き、フィールドに向かう。
何故、この釣りをするのか?
それは、まだ見ぬ40cmオーバーのエノハに触れたい・・・。
ただそれだけ・・・であるから。 
 
私は普段、エノハを狙う時は渓流、里川でのフライフィッシングがメインになるが、
大河川の本流では、ミノーイングが主体になる。
ミノーのサイズは7cm~9cm、東北のサクラマス釣りにも似た感覚のミノーイングでエノハを狙う。
 
本流のポイントに着いたのは、午後4時過ぎ。 
釣りをする時間は賞味2時間半、日没後40分が勝負時で、
入るポイントを間違えるとほぼノーフィッシュ。
だが今回は、直感でポイントを選んだ。これも根拠の無い、しかし自信を有する決断。
しかも、今だ立ち入ったことの無いポイント。 
不安ながらも7cmのミノー(スミス、チェリーブラッド)をキャストし、瀬の弛みをスロージャーク。 
30分後、ようやくアタリがロッドを通し手首に伝わった。
重量感溢れる鋭く尖った引きは、大物を予感させる!
 
高揚しながらも冷静に、魚の抵抗を感じ、そして受ける。
そうした駆け引きの後、水面に白銀の魚体が見えた!
 
獲った! 
 
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33cmの美しき女神、エノハが私の前に横たわる。
歓喜の瞬間。
 
これで十分満足するも、まだ釣れそうな気がした。
釣り人とは欲深いものである。
う一流しだけ・・・ 。その欲深さは今回は大切なものになる。
 
根掛かりにも似たアタリを感じた後、強烈に走り出す。
ロッドはバットから曲がり、ドラグが出される。 
今までエノハ釣りで味わった事の無い、強い抵抗!
先程の尺エノハとは、別格の力強さ!
私の鼓動が激しくなり、足が竦みそうになる。 
 
必至に引きに耐え、必至に浮かせ、薄暗くなった水面に姿を現したのは・・・ 。
 
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見たことも無い大きさの、エノハ。 
一人、夢見心地で呆然と、私は暫く彼女を眺めた。 
どの位、時間が経っただろう・・・。
 
徐々に、ロッドに横たわるエノハの大きさに実感が追いついてきた。 
震える手でメジャーを宛てると・・・ 
 
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45cm。 45cm?  45cm!!! 
震える手で、白銀の魚体に触れ、本流の女神の容姿を目に焼きつける私。
決して結果に必要なのは大きさだけではない、それは判っている。
しかし、素直に嬉しい。
 
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別れを惜しみながら手を緩めると、彼女は悠々と漆黒の流れの中に姿を消して行った。 
 
ロッドについて記していないが、この結果をもって感じ取っていただきたい。
ただひとつ、今言える事。
このロッドは私に、生涯の思い出に残るエノハの魚体に触れさせてくれた。  
 
<タックルデータ> 
ロッド  Class2-4
リール D社2500番
ライン  PE0.8号
ルアー スミスチェリーブラッドMD75/82     

 

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